イェディクレ【Yedikule】
《トルコ語で「七つの塔」の意》トルコ北西部の都市イスタンブールにある要塞。テオドシウスの城壁の南端部分に位置する。テオドシウス2世が建てた塔と、コンスタンチノープル陥落後にメフメット2世が建てた...
イェンバッハ【Jenbach】
オーストリア西部、チロル州の町。ツィラータールに位置し、マイヤーホーフェンと山岳鉄道で結ばれる。15世紀からフッガー家により、近郊で採掘された銀や銅の精錬がおこなわれた。現在はディーゼルエンジン...
イエロー‐カード【yellow card】
1 WHO(世界保健機関)の定めた国際予防接種証明書の通称。海外旅行者が感染症の予防接種を受けたことを証明するもので、用紙が黄色いところからいう。現在は黄熱に関してのみ、入国の際にイエローカード...
イエロー‐スティープル【Yellow Steeple】
アイルランド東部、ミース州の町、トリムにある修道院の遺跡。12世紀創建のアウグスティヌス派修道院で、現在は14世紀に建てられた塔の一部が残る。
イオアニナ‐こ【イオアニナ湖】
《Limni Ioanninon/Λίμνη Ιωαννίνων》ギリシャ北西部、イピロス地方最大の湖。旧称パンボティス湖。同地方の中心都市イオアニナが西岸に位置する。東側に浮かぶ小島には、近代...
いおう‐とう【硫黄島】
東京都、小笠原諸島の南西、硫黄列島の中央の火山島。第二次大戦の激戦地。現在は自衛隊の基地が置かれている。中硫黄島。いおうじま。
菊村到の短編小説。昭和32年(1957)発表。同年、第37回芥...
イオスコ【IOSCO】
《International Organization of Securities Commissions》証券監督者国際機構。日本の金融庁、米国の証券取引委員会(SEC)といった各国の証券市場...
イオニア【Iōnia】
小アジア南西部のエーゲ海沿岸と、その付近の諸島一帯の古称。前10世紀ごろから古代ギリシャ人が移住して、ミレトス・サモスなどの植民市を建設、芸術・哲学が栄えた。現在はトルコ領。
イオン‐けんびきょう【イオン顕微鏡】
光線の代わりに高電圧で加速されたイオンビームを用いた顕微鏡。1951年に米国の物理学者E=W=ミュラーが発明した電界イオン顕微鏡が有名。陽子、ヘリウム、リチウムなどのイオンを使い、金属の原子配列...
い‐カメラ【胃カメラ】
胃の内壁を撮影するための医療器具。管の先に小型カメラを組み込んだもので、口または鼻から胃の中に入れ、外から操作する。昭和25年(1950)日本で発明。現在ではファイバースコープが用いられる。ガス...