インド‐あか【インド赤】
赤色顔料のベンガラのうち、暗赤色のもの。もと、インド産の赤鉄鉱から作ったが、現在は緑礬(りょくばん)または黄土(おうど)から作る。
インド‐き【インド黄】
濃黄色の絵の具用顔料。古くはインドでマンゴーの葉を食べさせた牛の尿から抽出したが、現在は合成する。
インド‐ていこく【インド帝国】
19世紀から20世紀にかけて、現在のインド・パキスタン・バングラデシュ・ミャンマーを支配した帝国。イギリス王がインド皇帝を兼務する同君連合だったが、事実上の植民地。インド大反乱がほぼ鎮圧された1...
いん‐にく【印肉】
印章を押すときに用いる、顔料を染み込ませたもの。もぐさやパンヤに朱・黒・青などの色を染み込ませ、ひまし油でのばしたもの。現在は、朱肉と同じ意味でいう場合が多い。にく。印泥。
いんば‐ぬま【印旛沼】
千葉県中北部の沼。利根川下流の低地にあり、もと面積21.3平方キロメートルあったが、江戸時代から干拓が進められ、現在は3分の2弱に縮小、北印旛沼と西印旛沼に分かれた。佐倉宗吾にちなむ甚兵衛(じん...
インバネス‐じょう【インバネス城】
《Inverness Castle》英国スコットランド北部の都市インバネスの中心部にある城。ネス川の東岸の高台に位置し、市街を一望できる。11世紀建造の要塞に起源し、18世紀にいたるまで何度か破...
インフラトン【inflaton】
インフレーション宇宙を引き起こしたスカラー場。相転移によって真空のエネルギーを解放し、インフレーションそのものを引き起こしたとされる。この場の量子揺らぎが、現在観測される宇宙背景放射の揺らぎや宇...
イーサ【ISA】
《Individual Savings Account》英国で、投資・貯蓄の譲渡益・配当・利息が非課税となる口座。個人向けの投資・貯蓄奨励制度として1999年に導入。毎年1万5240ポンドを上限...
イー‐ピー‐シー【EPC】
《electronic product code》従来のバーコードの後継として開発された、ICタグに付与される識別コード。米国オートIDセンター(現オートIDラボ)が策定。現在はEPCグローバル...
イーブシャム【Evesham】
英国イングランド南西部、ウースターシャー州の町。コッツウォルズ地方の観光地の一。エイボン川沿いに位置し、古くから農産物の集散地として発展。8世紀初頭に創設されたイーブシャム修道院があったが、16...