じっ‐きょう【実況】
現実のありのままの姿。実際の状況。「—中継」
じっさい‐か【実際家】
理論や形式などよりも、物事を現実的に処理することを好む人。また、それが巧みな人。実務家。
じっさい‐てき【実際的】
[形動]現実に即した面を重んじて、理屈や感情などを排するさま。現実的。「—な人間」「—に処理する」
じっさい‐もんだい【実際問題】
1 想像や理論の中ではなく、実際の場面に直面して起こる問題。現実問題。「—として考える」 2 (副詞的に用いて)実際のところ。現実的に。「—、解決は不可能だ」
じっ‐しゃ【実写】
[名](スル) 1 実際の景色や状況を文章や絵に表現すること。「都会の風俗を—した小説」 2 映画や写真などで、模型やセットを使わずに現実の出来事や風物を撮影すること。「—フィルム」 3 漫画・...
じっ‐しゃかい【実社会】
観念的、理論的に考えられた社会に対して、現実の社会。実世間。
じっ‐せいかつ【実生活】
現実に毎日営んでいる生活。実際の日常生活。「—に役立つ知識」
じっ‐せかい【実世界】
事実として存在する世界。現実界。多く、コンピューターで作成された仮想世界に対していう。
じっ‐せけん【実世間】
現実の世の中。実社会。
じつ【実】
[名] 1 うそ偽りのないこと。真実。本当。「—のところ」「—を言うと」「—の子」⇔虚(きょ)。 2 内容。実体。実質。「名を捨てて—を取る」 3 誠実な気持ち。まごころ。「—のある人」 4 ...