はくち【白痴】
《原題、(ロシア)Idiot》ドストエフスキーの長編小説。1868年刊。白痴とよばれるほど純真無垢な魂をもつムイシュキン公爵が、現実の社会の中でその美しい魂を破滅させていくさまを描く。 川端...
はくちゅう‐む【白昼夢】
日中、目を覚ましたままで空想や想像を夢のように映像として見ていること。また、そのような非現実的な幻想にふけること。白日夢。
はっ‐そう【発想】
[名](スル) 1 物事を考え出すこと。新しい考えや思いつきを得ること。また、その方法や、内容。「—を切り換える」「先入観を捨てて—する」 2 芸術作品など、表現のもとになる考えを得ること。「現...
はなれ【離れ】
1 「離れ座敷」「離れ家(や)2」などの略。「—を借りて住む」 2 (「…ばなれ」の形で名詞の下に付いて) ㋐それからかけ離れている意を表す。「素人—」「現実—」 ㋑関係や関心のなくなる意を表す...
はん‐じゅうりょく【反重力】
物質に加わる重力を打ち消す斥力。仮説的な力であり、現実の物理学においてはその存在は確認されていない。しばしばSF小説の設定で登場する。
ハード‐ボイルド【hard-boiled】
[名]《卵の固ゆでの意から》 1 第一次大戦後に、アメリカ文学に登場した新しい写実主義の手法。簡潔な文体で現実をスピーディーに描くのが特徴。ヘミングウェイらに始まる。 2 推理小説の一ジャンル...
バルバドーリさいだんが【バルバドーリ祭壇画】
《原題、(イタリア)Pala Barbadori》フィリッポ=リッピの絵画。板にテンペラ。縦208センチ、横244センチ。フィレンツェのサントスピリト教会のバルバドーリ家礼拝堂の祭壇画として描か...
バーチャル‐ソーシャルグラフ【virtual social graph】
人間関係のネットワークを意味するソーシャルグラフのうち、特に、SNSをはじめとするインターネット上で知り合った者同士の関係をさす。現実世界での人間関係に基づくリアルソーシャルグラフとは区別される...
バーチャル‐プロダクション【virtual production】
現実空間と仮想空間を融合させた映像制作の総称。インカメラVFXなどの手法が知られる。OSVP(on-set virtual production)。
バーチャル‐メーク
《virtual makeupから》カメラで自分の顔を撮影し、AR(拡張現実)技術を用いて化粧した姿をシミュレーションすること。ARメーク。