りくつっ‐ぽ・い【理屈っぽい】
[形]理屈を言う傾向がある。理屈が多い。「神経質で—・い人」 [派生]りくつっぽさ[名]
りくつ‐づめ【理屈詰め】
理屈で押し通すこと。理屈を言いたてて追及すること。「—にして置いて」〈二葉亭・其面影〉
理屈(りくつ)と膏薬(こうやく)はどこへでも付(つ)く
理屈は、つけようと思えば何にでもつけることができる。
りくつ‐ぬき【理屈抜き】
理屈をつける必要がないこと。「—におもしろい」
りくつ‐や【理屈屋】
何かと理屈を言いたてる人。
り‐ぜめ【理責め】
理屈で相手をやりこめること。理屈責め。「—の攻撃」
り‐づめ【理詰め】
思考・議論などを、論理・理屈で押し通すこと。「—で追及する」「—の論法」
理(り)に落(お)・ちる
話が理屈っぽくなる。「そんな結末では話が—・ちてつまらない」
理(り)に適(かな)・う
理屈・道理に合う。「—・ったやり方」
理(り)に詰(つ)ま・る
1 道理をもってせめられ、何も言えなくなる。 2 話が理屈っぽくてつまらなくなる。