り‐ねん【理念】
1 ある物事についての、こうあるべきだという根本の考え。「憲法の—を尊重する」 2 哲学で、純粋に理性によって立てられる超経験的な最高の理想的概念。プラトンのイデアに由来。イデー。
りろん‐りせい【理論理性】
《(ドイツ)theoretische Vernunft》カント哲学で、認識をなしうる能力としての理性。⇔実践理性。→純粋理性
りんりてき‐しゅうきょう【倫理的宗教】
国民的、世界的規模の倫理性を有する宗教。仏教・キリスト教など。
リーズン【reason】
1 理由。 2 道理。理性。
リーズンホワイ‐コピー【reason-why copy】
理性訴求による説得型広告法。その商品がすぐれている理由、有用な理由などを訴えて消費者を説得しようとする広告アプローチ。
ロゴス【(ギリシャ)logos】
1 ギリシャ語で、言葉・理性の意。 2 古代ギリシャ哲学・スコラ学で、世界万物を支配する理法・宇宙理性。 3 言葉を通じて表される理性的活動。言語・思想・教説など。 4 キリスト教で、神の言葉の...
ろんこう【論衡】
中国、漢代の思想書。30巻85編。1編を欠く。後漢の王充著。迷信の打破、天人相関説をとる漢代儒教の不合理性の批判、実用的な創造性のある文学の要求などを論じたもの。
わり‐な・い【理無い】
[形][文]わりな・し[ク]《「割り無い」で、理性や道理では計り知れない意》 1 理屈や分別を超えて親しい。非常に親密である。多く、男女関係についていう。「いつしか—・い仲になる」 2 道理に合...
われらのはたがひるがえるところ【我らの旗が翻るところ】
《原題、(ドイツ)Wo uns're Fahne weht》ヨハン=シュトラウス2世の管弦楽による行進曲。1897年作曲。自身によるオペレッタ「理性の女神」の一部を編曲した作品。
我(われ)を忘(わす)・れる
物事に心を奪われてぼんやりする。興奮して理性を失う。「—・れて夢中になる」