だいご‐の‐さんりゅう【醍醐の三流】
真言宗の小野六流のうち、聖宝の孫弟子の定海・聖賢・賢覚を祖とする三宝院流・金剛王院流・理性院(りしょういん)流の総称。
ダダイスム【(フランス)dadaïsme】
第一次大戦中から戦後にかけて欧米に興った芸術運動。既成のあらゆる芸術的・社会的価値体系を否定し、極端な反理性・反道徳主義を唱えた。文学ではツァラ、美術ではデュシャン・マン=レイなどが代表的。ダダ...
ち【痴〔癡〕】
[常用漢字] [音]チ(呉)(漢) [訓]おこ しれる 1 知恵が足りない。おろか。「痴人・痴態・痴鈍・痴呆(ちほう)/音痴・愚痴」 2 男女関係で理性を失ったさま。「痴情・痴話/情痴」 3 物...
ち‐じょう【痴情】
理性を失ったおろかな心。特に、色情に迷う心。「—におぼれる」
ち‐じん【痴人】
理性のない者。愚か者。痴(し)れ者。
ち‐まよ・う【血迷う】
[動ワ五(ハ四)]のぼせ上がって正常な判断力を失う。逆上して理性を失う。「何を—・ったのか、変なことを言いだした」
ちょうしぜん‐しゅぎ【超自然主義】
《supernaturalism》哲学・宗教学などで、理性では説明のつかない事象の存在を認め、これを超自然的な力や神の啓示・奇跡などによって説明しようとする立場。
テオーリア【(ギリシャ)theōria】
《眺めることの意》哲学で、永遠不変の真理や事物の本質を眺める理性的な認識活動。アリストテレスは、これを実践(プラクシス)や制作(ポイエーシス)から区別し、人間の最高の活動とした。観想。
テクノロジー‐アセスメント【technology assessment】
新しい技術を普及させる前に、社会的影響・安全性・経済性・倫理性などについて総合的に評価すること。技術の社会影響評価。技術影響評価。TA。
どうとくてき‐しょうめい【道徳的証明】
神の存在証明の一。神の存在を道徳的に要請するもの。カントは、道徳性と幸福との一致である最高善を実現するためには、神の存在が実践理性によって要請されなければならないとした。