よう‐り【要理】
大切な教理・理論。
よこ‐ドップラーこうか【横ドップラー効果】
特殊相対性理論的な効果によるドップラー効果。光の場合、光源の視線速度方向の運動とは別に、光源の時間の進み方が遅れることによって波長が伸び、赤方偏移した光が観測される現象を指す。横のドップラー効果。
よじょう‐じげん【余剰次元】
宇宙の時空構造として考えられる、四次元を超える次元。超弦理論では弦の量子化を可能とする11次元ないし10次元の時空が提唱されるほか、われわれの宇宙がより高次元の時空構造に埋め込まれた膜(ブレーン...
ラガード【laggard】
《遅れる人の意》イノベーター理論における消費者の5類型の1つ。流行に関心が薄く、新しい商品やサービスの普及がおおむね完了しても、やむを得ぬ事態が発生するまで導入しない。経済的な理由による場合もあ...
ラッファー‐カーブ【Laffer curve】
米国の経済学者A=B=ラッファーが主張した理論で、税率と税収の関係を表した曲線。一般に税率が高まるほど税収は増えるが、一定の税率を過ぎると逆に税収は減っていくことを示したもの。「減税しても税収増...
ラブ‐は【ラブ波】
境界面が水平な弾性体の上に、性質の異なる表層があるときに伝わる横波の表面波。水平振動だけからなり、地震波ではS波のあとに現れる。英国の物理学者ラブ(A.E.H.Love[1863〜1940])が...
ラム‐シフト【Lamb shift】
水素原子中の電子のエネルギー準位に見られるごく僅かなずれ。1947年、W=ラムとR=レザフォードにより発見された。後に繰り込み理論を導入した量子電磁力学により、実験結果が説明された。ラム・レザフ...
り【理】
[音]リ(呉)(漢) [訓]おさめる きめ ことわり [学習漢字]2年 1 玉石を磨いたときに現れる筋のある模様。広く、筋の通った模様。「肌理(きり)・地理・文理・木理・連理」 2 物事に備わっ...
リアルビジネスサイクル‐りろん【リアルビジネスサイクル理論】
《theory of real business cycle》景気循環(business cycle)は、物価水準や通貨供給量などの名目的要因ではなく、生産技術の変化や財政政策などの実物的(re...
り‐くつ【理屈/理窟】
1 物事の筋道。道理。「—に合わない」「—どおりに物事が運ぶ」 2 無理につじつまを合わせた論理。こじつけの理論。へりくつ。「—をこねる」