りがい‐の‐り【理外の理】
普通の道理や常識では説明のできない、不思議な道理。
り‐がく【理学】
1 物理学・化学・天文学などの総称。自然科学。「—博士」「—部」 2 物理学のこと。 3 中国宋代、宇宙の本体とその現象を理気の概念で説いた哲学。性理学。
りがく‐しんとう【理学神道】
⇒吉川神道
りがく‐りょうほう【理学療法】
身体に障害のある人に対し、運動療法・マッサージなどにより、リハビリテーションとして行う治療。
りがくりょうほう‐し【理学療法士】
身体に障害のある人のリハビリテーションを受け持ち、理学療法を行う専門職。国家試験に合格した者が厚生労働大臣から免許を受ける。PT(physical therapist)。
理(り)が非(ひ)でも
無理にでも。何が何でも。是が非でも。「—手に入れたい品物」
理(り)が非(ひ)にな・る
道理に合っていることが、説明のまずさや人の思惑などのために誤りとされる。
り‐き【理気】
中国思想でいう理と気。理はもと玉の筋目の意から、道理・真理、さらに形而上的な本体、普遍性の意をもつ語。気はもと雲気・呼気の意から、万物を生動させる原質、ひいては現象の意をもつ語。
りき‐せつ【理気説】
中国、宋代の儒学説で、宇宙の本体を理とし、そこから生じる陰陽の気の運行が物を生じるとする思想。
り‐ぎ【理義】
道理と正義。「今の非国有派は全く—一片です」〈魯庵・社会百面相〉