たて‐ごと【竪琴】
ハープ・リラなど、縦に張った弦を弾奏する楽器。
たま‐ごと【玉琴】
玉で飾った琴。また、琴の美称。「—、和歌に心をなし」〈浮・織留・六〉
たま‐の‐おごと【玉の小琴】
玉で飾った琴。また、美しい琴。「ひざに伏す—の事なくはいたくここだく我恋ひめやも」〈万・一三二八〉
だん‐きん【弾琴】
琴をひくこと。
だん‐きん【断琴】
琴の弦を断ち切ること。
ちく‐きん【竹琴】
⇒ちっきん(竹琴)
ちっ‐きん【竹琴】
弦楽器の一。竹筒を縦に割って八雲琴の大きさに切り、上面に桐板をはめて、その上に3弦を張ったもの。明治19年(1886)田村与三郎(竹琴翁)が創始。
つま‐ごと【爪琴/妻琴】
《爪で弾くところから》箏(そう)の異称。
てい‐きん【提琴】
1 バイオリン。 2 日本の明清楽(みんしんがく)に用いる弦楽器。胡弓(こきゅう)の類で、半球状の胴に蛇皮を張り、2弦または4弦を張り渡したもの。 3 中国の弦楽器で、胡弓の一種。円筒形の木製胴...
てっ‐きん【鉄琴】
打楽器の一。小形の鉄片を音階順に並べ、球状の頭部をもった2本のばちでたたいて演奏する。鉄心琴。グロッケンシュピール。