ひなんしじかいじょじゅんび‐くいき【避難指示解除準備区域】
福島第一原発事故による避難指示区域の一。事故を起こした原子炉が冷温停止状態に達した後、それまでの警戒区域・避難指示区域(計画的避難区域)を見直して新たに設定されたもので、放射線の年間積算線量が2...
ビオトープ【biotope/(ドイツ)Biotop】
《「バイオトープ」とも》生物群集が存在できる環境条件を備える地域。生物群の生息場所。ハビタットと同義にも用いられる。ビヨトープ。
び‐かせき【微化石】
その同定や観察に顕微鏡を必要とする小さい化石の総称。ふつう数ミリメートル以下の大きさのものを指す。放散虫、珪藻類、有孔虫、花粉などの微化石が知られ、過去の環境の推測や年代特定に用いられることが多い。
びこうきせい‐さいきん【微好気性細菌】
酸素の濃度が空気より低い環境で生育する細菌。ピロリ菌など。
びしょう‐じゅうりょく【微小重力】
重力の影響がほとんどない状態。スペースシャトルや国際宇宙ステーションにより、宇宙空間で得られる実験環境。地上では作れない材料の製造や未知の現象の観察が可能。マイクログラビティー。
ビジネスかんきょう‐ランキング【ビジネス環境ランキング】
国際金融公社(IFC)と世界銀行が190の国と地域を対象に、企業活動に影響を及ぼす規則や制度を比較評価し順位付けした年次報告書「Doing Business Report(ビジネス環境の現状)」...
ビスフェノール‐エー【ビスフェノールA】
《bisphenol A》アセトンを基本骨格とするビスフェノール。エポキシ樹脂やポリカーボネートなどの原料に広く用いられる。一方、人の内分泌系に影響を及ぼす環境ホルモンとしての危険性が指摘されて...
びせいぶつ‐そう【微生物叢】
ある特定の環境に生息する微生物の集まり、また集合体。ヒトや動物の腸内細菌叢などをさす。細菌叢。マイクロバイオータ。ミクロビオータ。→マイクロバイオーム
びてき‐かんきょう【美的環境】
芸術の制作や鑑賞に関係する自然や社会の環境。
ビバリウム【vivarium】
1 陸生・水生問わず、生物本来の生息環境を再現した飼育・展示用の容器。 2 自然動物園。生態動物園。広義には水族館・昆虫館なども含む。