ちょうか‐たい【潮下帯】
海岸の、低潮線より下の部分。常時、直接海水に浸り、海洋生物にとって安定した環境となる。
ちょうかん‐かんせんしょう【腸管感染症】
細菌やウイルスなどの病原体が口から入り、腸内で増殖し、下痢・嘔吐(おうと)・発熱・腹痛などの急性症状を起こす病気。コレラ・腸チフス・パラチフス・細菌性赤痢など。飲食により引き起こされた場合は食中...
ちょうきゆうりょうじゅうたく‐そくしんほう【長期優良住宅促進法】
《「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」の略称》長期優良住宅の建築および維持保全に関する計画の認定基準などを定めた法律。長期優良住宅の普及促進により、環境負荷の低減を図りながら、将来世代に良質...
ちょうこうねつ‐きん【超好熱菌】
高温環境を好む好熱菌のうち、至適生育温度がセ氏80度以上のもの。古細菌が多く、温泉や海底の熱水噴出孔などで見られる。中には100度から120度の高温でも生育できる細菌が見つかっている。超高温菌。...
ちょう‐じゅうしつゆ【超重質油】
粘りが強いためパイプ輸送ができず、硫黄分が多いため環境対策が難しく、未利用になっている油。オイルサンドなど。北米・南米・ロシアに多く、埋蔵量は石油資源に匹敵するといわれる。
ちょうじゅうほごかんりほう‐しこうきそく【鳥獣保護管理法施行規則】
《「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律施行規則」の略称》鳥獣保護法の規定を施行するために必要な事項や同法の委任に基づく事項を定めた、環境省令。平成14年(2002)、「鳥獣保護及狩...
ちょうじゅう‐ほごく【鳥獣保護区】
鳥獣の保護・繁殖を図るために設定される区域。環境大臣または都道府県知事が定める。かつての禁猟区に代わり制度化。
ちょうじゅうほご‐ほう【鳥獣保護法】
《「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律」の略称》日本国内に生息する野生の哺乳類・鳥類について、捕獲・飼養の規制、生息環境の保護、個体数の調整、狩猟に関する制度などを定めた法律。鳥獣...
ちょうでんどう‐りょうしコンピューター【超伝導量子コンピューター】
超伝導量子ビットを集積化した量子コンピューター。量子もつれや量子の重ね合わせの状態にある量子ビットにマイクロ波を照射して、制御や読み出しをする。わずかな熱雑音でもコヒーレントな状態が失われるため...
ちんもくのはる【沈黙の春】
《原題Silent Spring》米国の海洋生物学者カーソンの著書。1962年刊。農薬による環境汚染の問題を指摘した作品。別邦題「生と死の妙薬」。