しご‐かん【子午環】
大型の子午儀で、高度測定用の精密な目盛り環のついたもの。天体の子午線通過の時刻と高度とを測定し、その天体の赤経・赤緯を決定するのに用いる。
しず‐の‐おだまき【倭文の苧環】
倭文を織るのに用いる苧環。「繰り返し」「いやし」などの序詞に用いる。「いにしへの—繰り返し昔を今になすよしもがな」〈伊勢・三二〉
しょう‐じゅんかん【小循環】
⇒肺循環(はいじゅんかん)
しんそう‐じゅんかん【深層循環】
海洋の深層流に見られる地球規模の循環。大洋をまたいで移動して表層流になり、ふたたび深層流となる。高緯度海域において、海水の温度と塩分濃度の変化によって駆動する熱塩循環によって生じる。
しんそう‐だいじゅんかん【深層大循環】
⇒熱塩循環
ジアゼピン‐かん【ジアゼピン環】
《diazepine group》窒素原子を2つ含むヘテロ不飽和七員環化合物(7個の原子が環状に結合した、不飽和結合をもつ複素環式化合物)の総称。化学式C5H6N2
じ‐かん【耳環】
耳たぶにつけて飾りとする輪。
ジュグラー‐じゅんかん【ジュグラー循環】
景気循環の一。9〜10年を周期とする中期循環。フランスの経済学者ジュグラー(J.C.Juglar)が1862年に発表。ジュグラーの波。主循環。設備投資循環。
じゅん‐かん【循環】
[名](スル) 1 ひとめぐりして、もとへ戻ることを繰り返すこと。「市内—バス」 2 血液やリンパが体内をめぐること。「血液が—する」 3 流体力学で、ある閉曲線上で流体の速度の接線成分を積分した値。
すいへい‐かん【水平環】
⇒環水平アーク