ぬすびと‐じょうご【盗人上戸】
1 酒も甘い物も好む人。両刀遣い。 2 酒を多量に飲んでも顔やようすに酔いの現れないこと。また、その人。「当飲はげに—」〈読・八犬伝・三〉
ネオ‐マスカット
《(和)neo+muscat》ブドウの一品種。果皮は緑色で甘い。日本で甲州ブドウとマスカットオブアレキサンドリアの交配によって作出された。
のびすけ【伸び助】
鼻毛ののびた人。女にだらしなく甘い男。「さがりたる物…—が女郎を見る時のあご」〈吉原呼子鳥〉
はく‐とう【白桃】
モモの一品種。多汁で果肉が白く、甘い。《季 秋》
はす‐の‐み【蓮の実】
ハスの種子。未熟なものは甘いので生食し、完熟したものは乾燥して菓子や料理の材料に用いる。《季 秋》
鼻(はな)の下(した)が長(なが)・い
女性に甘い。色香に迷いやすい。好色である。「女性に言い寄られて—・くなる」
鼻(はな)の下(した)を伸(の)ば・す
好色そうな顔つきをする。女性に甘いようすについていう。鼻の下を長くする。「女性に優しくされてつい—・す」
ハニー‐トラップ【honey trap】
《甘い罠の意》機密情報などを得る目的で、スパイが色仕掛けで対象(外交官や政治家・軍関係者など)を誘惑したり、弱みを握って脅迫したりする、諜報活動のこと。主に、女性の諜報員が男性に仕掛けるものをいう。
ハニー‐バンタム【honey bantam】
トウモロコシの一品種。一代雑種の品種。味は甘い。
ハンガー‐ノック【hunger knock】
登山、サイクリングなど長時間の運動の途中で急に筋力が抜け、動けなくなる現象。肝臓や筋肉に蓄えられたグリコーゲンが消費し尽くされて起こるという。ぶどう糖など甘いものをとるとなおる。→舎利ばて