ハスカップ
《アイヌ語》主に北海道からシベリア東部にかけて分布する、スイカズラ科の落葉低木。和名はクロミノウグイスカグラ。果実は6月から7月に熟し、ブルーベリーに似た青紫色で甘味があり、ジャムなどにする。ビ...
はっ‐さく【八朔】
1 陰暦の八月朔日(ついたち)のこと。また、その日に行われる行事。農家ではその年の新穀を日ごろ世話になっている人に贈って祝った。町家でもこの風を受けて互いに贈り物をし、祝賀の意を表した。また、徳...
ばくが‐とう【麦芽糖】
二糖類の一。でんぷんを麦芽中に含まれる酵素アミラーゼで糖化すると得られる。白色の結晶で、水によく溶け、甘味は蔗糖(しょとう)より弱い。水飴の主成分。マルトース。
ババコ【(スペイン)babaco】
南米アンデス地方原産のパパイヤの仲間の果実。オクラを大きくしたような形で、切り口は五角形。成熟した果皮は黄色。かすかな酸味とあっさりした甘味がある。
バンズ【buns】
ヨーロッパ系の小型で甘味があるやわらかい菓子パン。フルーツやスパイスを入れたものもある。また、特に、ハンバーガーに使われるパン。バン。
ばん‐れいし【蕃茘枝】
バンレイシ科の落葉低木。高さ約5メートル。葉は楕円形、花は小さくて黄緑色。実は球形で黄緑色に熟し、いぼ状の突起に覆われ、釈迦の頭にたとえて仏頭果ともいう。果肉はクリーム状で香りと甘味があり、食用...
パラチノース【palatinose】
甘味料の一種。砂糖を原料に酵素を作用させて作る。砂糖の42パーセントの甘味で、菓子製造原料に用いる。この甘味料が発明されたドイツの地名プファルツ(Pfalz)の英語名Palatinateにちなむ。
パーム‐オイル【palm oil】
アブラヤシの果肉を圧搾して得られる油。暗黄赤色で甘味がある。種子から採るパーム核油とともに、マーガリン・ショートニングや石鹸(せっけん)・グリセリンの原料。パーム油。
ひめ‐うり【姫瓜】
マクワウリの一品種。果実は長さ約6センチの扁球形で、黄色く熟し、甘味が少ない。
フェイジョア【(ラテン)Feijoa】
フトモモ科の常緑低木。南ブラジル・パラグアイ原産。果実は秋に熟し、甘味が強く、強い芳香がある。生食およびジャムにする。スペインの博物学者J.Feijóの名にちなむ。