はい‐ていけいせいい【肺低形成】
胎児期に肺の発育・形成が妨げられ、出生直後から重度の呼吸障害を起こす病気。圧迫や羊水過少のため胎児の呼吸様運動が抑制されることで生じると考えられている。胎児・新生児肺低形成。
灰吹(はいふ)きから蛇(じゃ)が出(で)る
意外な所から意外なものが出るたとえ。また、ちょっとしたことから途方もないことが生じるたとえ。
はいよう‐しょうこうぐん【廃用症候群】
特定の器官を長期間、動かさないでいることによって生じる障害。他の疾病の治療のための安静状態や、高齢で動けなくなるなどが原因。筋萎縮・筋力低下などの運動機能障害や臓器の障害、床擦れなど。生活不活発病。
はい・る【入る/這入る】
[動ラ五(四)] 1 ある区切られた空間の外から中へ移り進む。「映画館に—・る」⇔出る。 2 中に加えられる。「不純物が—・る」「模様の—・った布」 3 あるものの中にあるものが生じる。「ガラス...
ハウ・る
[動ラ五]《「ハウリング」の略「ハウ」の動詞化》ハウリングが生じる。「マイクが—・る」
は‐おと【葉音】
葉が触れ合って生じる音。
は‐かぶ【端株】
商法で、株式配当・株式分割・株式併合などによって生じる、1株に満たない株式のことであったが、平成18年(2006)5月施行の会社法により廃止され、それまで端株制度と並存していた単元株制度に一本化...
はがれ‐びょう【葉枯れ病】
葉に多数の斑点が生じて広がり、枯れる病害。主に菌類の寄生により、エンバク・コムギ・セロリなど多くの植物で生じる。
はく‐ちゅうてつ【白鋳鉄】
破面が白い鋳鉄。炭素やケイ素が少ない場合、セメンタイトという白色のもろい結晶が生じるため、こうよばれる。切削加工が困難だが、加熱処理をすると可鍛鋳鉄となる。
はく‐はん【白斑】
1 白色のまだら。白い斑点。しろまだら。 2 皮膚のメラニン色素の減少や消失によって生じる白色の斑点。しろなまず。 3 太陽の表面の、周囲よりも光輝いて見える斑点のような部分。