り‐ざや【利鞘】
取引で、売値と買値の差額によって生じる利益金。マージン。「—を稼ぐ」
リスク【risk】
1 危険の生じる可能性。危険度。また、結果を予測できる度合い。予想通りにいかない可能性。「—を伴う」「—の大きい事業」「資産を分散投資して—の低減を図る」 2 保険で、損害を受ける可能性。
リスク‐トレードオフ【risk trade-off】
あるリスクを減らすと、別のリスクが生じること。また、そのようなトレードオフの関係にあることをさす。感染症対策を強化すると、感染症にかかるリスクは減るが、社会の経済的損害が大きくなることなどが挙げ...
リスク‐マネージメント【risk management】
経営活動に生じるさまざまな危険を、最少の費用で最小限に抑えようとする管理手法。危機管理。危険管理。リスク管理。
り‐そう【離層】
葉が落ちる前に葉柄に生じる特殊な細胞層。数層の細胞膜がゼラチン状に膨らんで互いに離れるか、中央の層が粘液化して離れる。落果・落花の際にも柄にみられる。
りったい‐はいざ【立体配座】
分子中の単結合の回転によって異なる構造が生じる場合の、各原子の空間的配列のこと。ふつう有機化合物中の単結合のねじれによる配列の違いをさすことが多い。エタンの重なり配座、ねじれ配座、シクロヘキサン...
リヒテンベルク‐ずけい【リヒテンベルク図形】
絶縁体の表面や内部に生じる放電の痕跡。18世紀にドイツの物理学者リヒテンベルクが発見。樹枝状または円形のパターンとなり、分岐は自己相似のフラクタルを示す。人が雷の直撃を受けたときにも皮膚に生じ、...
りゅう【瘤】
[音]リュウ(リウ)(漢) [訓]こぶ 筋肉などに生じる塊状の突起。こぶ。「根瘤・腫瘤(しゅりゅう)・動脈瘤」
りゅうか‐カルシウム【硫化カルシウム】
カルシウムの硫化物。無色の等軸晶系。水に難溶。加水分解で硫化水素カルシウムと水酸化カルシウムを生じる。皮なめし、農業用殺虫剤として利用される。化学式CaS
りゅうか‐けいそ【硫化珪素】
珪素の硫化物。無色または黄色の針状の結晶。斜方晶系。昇華しやすく、水分を吸収して二酸化珪素と硫化水素を生じる。化学式SiS2 二硫化珪素。