し‐かく【視覚】
光の刺激を受けて生じる感覚。網膜に光が当たると視細胞に興奮が起こり、視神経を通して大脳の視覚野に伝えられ、明暗・光の方向や物の色・動き・距離などを認知する。五感の一。
しき【式】
1 ある定まったやり方やかたち。方式。形式。型。「—に従う」 2 一定の作法にのっとって行う、あらたまった行事。儀式。「—を挙げる」 3 数学その他の科学で、文字や数を演算記号で結びつけ、ある関...
しき【識】
1 物事の道理を知ること。また、見識があること。「—不識」 2 知り合っていること。見知っていること。面識。「一面の—もない」 3 書き記すこと。また、その文字など。「著者—」 4 《(梵)vi...
しきゅうないまく‐しょう【子宮内膜症】
子宮内膜の組織が、子宮腔以外の部位に生じる病気。月経周期に一致して増殖・出血・再生を繰り返し、障害を起こす。
し‐さいぼう【視細胞】
光を受容することにより感覚を生じる細胞。下等動物では、散在するものと、集まって視覚器となるものとがある。高等動物では多数が集まって目の網膜をつくる。
しさつ‐おん【歯擦音】
摩擦音のうち、舌を使って歯裏を狭めることによって生じる音。シビラント。
ししまっしょう‐ゆうい【四肢末梢優位】
神経の障害などの症状が、主に手足の末端付近に強く表れ、胴体部位に近づくにつれて弱くなっている状態。広範囲で末梢神経が侵された場合などに生じる感覚障害の表れ方で、左右対称性を伴うことが多い。触覚・...
し‐すい【死水】
1 流れない水。たまり水。止水。⇔活水/流水。 2 水または空気の流れの中に置かれた角柱などの後ろに生じる、流速の小さい領域。 3 普通の海水の上を密度の小さい海水が覆って、小型船の進行が妨げら...
しせんそくど‐ほう【視線速度法】
系外惑星の探索法の一。主星の周囲を公転する惑星によって生じる視線速度の周期的なふらつきを、主星が発する光のドップラー効果を観測することで、惑星の存在を間接的に確認する。トランジット法を採用するケ...
しぜん‐たいりゅう【自然対流】
人為的、機械的な外部からのはたらきかけなしに、熱源のみによって生じる対流。自由対流。→強制対流