しょく‐ぞう【食像/蝕像】
結晶を酸その他の薬品溶液中に入れたときに、溶解によってその結晶面に生じる腐食像。
しょせい‐マグマ【初生マグマ】
上部マントルが部分的に融解して生じるマグマ。まだ結晶分化作用を起こしていない、できたばかりのマグマを指す。平成25年(2013)、日本の海洋研究開発機構(JAMSTEC)により、マリアナ諸島付近...
しょっ‐かく【触覚】
物に触れたときに生じる感覚。
ショットキー‐しょうへき【ショットキー障壁】
金属と半導体との接触面に生じる、整流作用をもつ界面。両者の仕事関数の差が障壁の高さに相当する。この整流作用を利用し、ショットキーダイオードがつくられた。ショットキーバリア。
しん【疹】
皮膚に生じるあわ粒ほどの赤い斑点、または吹き出物。発疹。
しん‐おん【心音】
心臓が鼓動するときに、心臓の弁の閉鎖などによって生じる音。
しん‐か【進化】
[名](スル) 1 生物が、周囲の条件やそれ自身の内部の発達によって、長い間にしだいに変化し、種や属の段階を超えて新しい生物を生じるなどすること。一般に体制は複雑化し機能は分化していく。また、無...
しんけいしょうがいせい‐とうつう【神経障害性疼痛】
末梢神経や中枢神経の損傷や障害によって生じる疼痛。外傷や手術、あるいは癌(がん)・糖尿病・帯状疱疹などの疾患による神経障害に伴って起こり、軽く触れただけで激しい痛みを感じたり、刺激を受けなくても...
しんけい‐しんりがく【神経心理学】
脳の機能と人の精神活動との関係を研究する学問分野。脳の損傷によって生じる障害の様相と損傷部位との関係から、言語・思考・認知・記憶といった高次脳機能の解明を目指す。
しんけい‐つう【神経痛】
末梢の知覚神経の分布領域に沿って痛みを生じる病態。三叉(さんさ)神経痛・肋間(ろっかん)神経痛・座骨神経痛など。