すいそか‐ねつ【水素化熱】
化合物に水素を付加させる水素化によって生じる反応熱。通常、1モルの化合物の水素化にともなって出入りする熱量の値で表す。
すいそ‐さいきん【水素細菌】
水素と酸素の反応によって生じる化学エネルギーを利用し、炭酸同化作用を行う細菌。ふつう有機物を摂取できる従属栄養細菌として土壌細菌にみられるが、高温環境を好む好熱菌の中に独立栄養性の水素細菌が見つ...
すいほうせい‐こうえん【水胞性口炎】
ウマ・ロバ・ウシ・ブタなどに感染するウイルス性の感染症。家畜伝染病の一つ。ダニ・サシバエ・カなどの吸血昆虫によって媒介・伝播される。感染した動物や汚染物との接触によっても感染する。発熱・流涎など...
すいわ‐ねつ【水和熱】
水和にともなって生じる反応熱。1モルのイオンや分子が水和するときに吸収または発生する熱量で表される。
スキール‐おん【スキール音】
《squeal》急ブレーキや急カーブで、自動車などのタイヤが路面と激しく擦れ合う時に生じる音。鉄道車両の車輪がレールと擦れ合う音についてもいう。
す・く【透く】
[動カ五(四)] 1 すきまが生じる。「板戸の合わせ目が—・く」 2 物を通して、中や向こう側が見える。「川底まで—・いて見える」 3 物の間を通り抜ける。「木の間を—・いて光が漏れる」
スケーラビリティー‐もんだい【スケーラビリティー問題】
仮想通貨の取引情報の記録に用いられるブロックチェーンにおいて、取引の件数が増加するにしたがい、取引の承認に時間がかかったり、取引手数料が高騰したりする現象。取引情報を記録する個々のブロックのサイ...
すす【煤】
1 有機物の不完全燃焼によって生じる炭素の黒い微粒子。「ストーブから—が出る」 2 煤煙とほこりが一緒になって天井などについたもの。「天井の—をはらう」 3 「煤色(すすいろ)」の略。
スタンディング‐ウエーブ【standing wave】
自動車で、走行速度が一定以上になると、タイヤの接地後方部分に波状のゆがみを生じる現象。タイヤの空気圧が低かったり、荷重が異常にかかったりすると起こり、タイヤが破れる。
す‐だま【魑魅/霊】
1 山林・木石の精気から生じるという霊。人面鬼身で、よく人を迷わすという。ちみ。〈和名抄〉 2 人の霊魂。たましい。〈和名抄〉