せいかん‐へんこう【星間偏光】
星間空間を透過する恒星などの光に生じる偏光。主に、星間空間に漂う星間物質の磁場によって引き起こされる。
せいきゅう‐けん【請求権】
他人に対し、一定の行為を請求できる権利。物権・債権などから生じる。
せい‐しん【星震】
星の表面に生じる振動や波動現象。太陽の場合は日震と呼ばれる。太陽以外の恒星は極めて遠方に位置するため観測が困難だったが、2000年代以降、人工衛星による高精度の分光観測が行われ、いくつかの恒星に...
せいしん‐しっかん【精神疾患】
脳の機能的な障害や器質的な問題によって生じる疾患の総称。遺伝子要因とストレス・身体疾患などの環境要因が複雑に関与して発症すると考えられ、生涯を通じて5人に1人がかかるといわれる。心の病。心の病気...
せい‐じかい【静磁界】
時間的に変動しない磁界。動きのない磁石(磁荷)や定常電流により生じる磁界をさす。静磁場。
せいじ‐くうはく【政治空白】
政治がその機能を失い、政治課題に対応する政策を立案、施行できないでいる状態。政権担当者の指導力の欠如、国会の空転、総選挙などが原因で生じる。
せいたい‐でんりゅう【生体電流】
生体中を流れる電流。細胞膜の内外でイオン分布が不均衡になり、電位差が生じることによって起こる。静止電位による静止電流と、活動電位による活動電流とに分けられる。→生物電気
せいてき‐たいりつ【性的対立】
生物学で、雌雄間で繁殖にかかわる利害が異なることによって生じる対立関係。ある種のハエでは、オスの精液にメスが他のオスと交尾する機会を抑制する毒性物質が含まれ、オスとメスの最適な繁殖戦略が異なる例...
せい‐でんかい【静電界】
時間的に変動しない電界。動きのない電荷分布により生じる電界をさす。静電場。
せい‐でんき【正電気】
原子核がもっている電気。また、絹布でガラス棒を摩擦したときにガラスに生じる電気、およびそれと同質の電気。符号は+で表す。正電荷。陽電気。陽電荷。→負電気