イー‐エム‐アイ【EMI】
《electromagnetic interference》電子機器やシステムが発生する電磁波が原因で生じる、機器の誤作動などの不具合。電磁波障害。電磁波妨害。電磁障害。電磁妨害。→IEC
イー‐エム‐シー【EMC】
《electromagnetic compatibility》電子機器の電気的、磁気的な耐性、および不干渉性。外部または内部からの電気的・磁気的な干渉により電子機器自体に不具合が生じる電磁感受性...
イー‐エム‐ピー【EMP】
《electromagnetic pulse》強力なパルス状の電磁波。雷や大規模な太陽フレアのほか、高高度における核爆発によって生じる。
イーモード‐へんこう【Eモード偏光】
宇宙背景放射の電磁波に見られる偏光成分の一。宇宙の再電離で生じた電子のトムソン散乱によって生じる。宇宙背景放射のごくわずかな温度揺らぎ(密度ゆらぎ)と相関をもつ。宇宙背景放射探査機WMAPにより...
う【有】
《(梵)bhavaの訳。生じること、あることの意》仏語。生存。存在。また、その場所。生死・輪廻(りんね)の根源となるもの。
ウィルソン‐の‐きりばこ【ウィルソンの霧箱】
電子や陽子などの荷電粒子の飛跡を調べる装置。容器内の過飽和蒸気を荷電粒子が通過すると霧滴が生じる現象を観測するもの。英国の物理学者ウィルソンが考案。
ウィーデマン‐こうか【ウィーデマン効果】
円筒状の強磁性体に対し、軸方向に電流を流して平行な磁場をかけるとねじれが生じる現象。電流によって発生する円周方向の磁場と軸方向の磁場が合成され、らせん状の磁場が発生することによる。ドイツのG=H...
ウィーン‐がくだん【ウィーン学団】
1920年代後半に哲学者シュリックを中心としてウィーンで結成された、主に社会科学者・自然科学者などの一団。形而上学の解消や哲学の科学化を目ざし、実証主義と記号論理学を結びつけ論理実証主義の進展に...
ウィーン‐の‐ほうしゃほうそく【ウィーンの放射法則】
1896年にドイツの物理学者ウィーンが導いた、黒体からの熱放射(黒体放射)に関する法則。または振動数分布を表す公式をさす。短波長(高振動数)側では実験データを精度よく再現できるが、長波長(低振動...
うご・く【動く】
[動カ五(四)] 1 ものの位置が変わる。移動する。「雲が—・く」「—・かないでここで待ちなさい」 2 地位などが変わる。異動する。「職場を—・く」「別のポストに—・く」 3 もとが固定している...