じ‐はだ【地肌/地膚】
1 大地の表面。土の面。「—をむき出しにした山」 2 生まれつきの皮膚。化粧などをしていない本来の肌。「—が黒い」「—のきれいな人」 3 刀剣の身の表面。「板目肌の—」
じゃく‐しつ【弱質】
体質・性質の弱いこと。弱い生まれつき。「我れ生来の—とて」〈一葉・別れ霜〉
ずい‐しょう【随性】
生まれつき定まっている運命。
せい【性】
[音]セイ(漢) ショウ(シャウ)(呉) [訓]さが [学習漢字]5年 〈セイ〉 1 生まれながらの心のあり方。生まれつき。「性格・性行・性質/感性・個性・資性・習性・心性・知性・天性・徳性・...
性(せい)相近(あいちか)く習(なら)い相遠(あいとお)し
《「論語」陽貨から》人間の生まれつきの性質は大差がないが、習慣や受けた教育によって違いが大きくなる。
せい‐あく【性悪】
人間の生まれつきの性質は悪であるということ。
せい‐じょう【性情】
1 人間の性質と心情。こころ。 2 生まれつきの性質。「明るい—の人」
せい‐ぜん【性善】
人間の生まれつきの性質は善であるということ。
せいとく‐てき【生得的】
[形動]性質などが生まれつきであるさま。
せい‐のう【性能】
1 機械や道具の性質と能力。また、機械などが仕事をなしうる能力。「—のよい自動車」「—を高める」 2 生まれつきの能力。「—の命令通りに一生を渡って」〈花袋・重右衛門の最後〉