箸(はし)より重(おも)い物(もの)を持(も)たない
裕福な家に生まれ育つなどして、自分で働いたことのないことのたとえ。
はじき‐ざる【弾き猿】
棒に括(くく)り猿を抱きつかせ、下から竹のばねをはじいて猿を昇り降りさせる玩具。東京柴又・宮城気仙沼などの土産として有名。江戸時代の幟猿(のぼりざる)の着想から生まれたもの。猿はじき。
はせがわ‐まちこ【長谷川町子】
[1920〜1992]漫画家。佐賀の生まれ。新聞連載された四コマ漫画「サザエさん」で人気を博し、家庭漫画の一典型を確立。ほかに「意地悪ばあさん」など。没後、国民栄誉賞受賞。
はせがわ‐りょうへい【長谷川良平】
[1930〜2006]プロ野球選手・監督。愛知の生まれ。昭和25年(1950)広島創設とともに投手として入団。小柄な体格ながら鋭いシュートで活躍し、同30年には30勝をあげ最多勝利。引退後は同球...
はっ‐しょう【発祥】
[名](スル) 1 天命を受けて天子となるめでたいしるしが現れること。帝王やその祖先が生まれ出ること。 2 物事が起こり現れること。「オリンピックの—した地」
はった‐よいち【八田与一】
[1886〜1942]土木技術者。石川の生まれ。東京帝大を卒業後、台湾総督府の技術者として水利事業に従事。大正9年(1920)から10年を費やして烏山頭(うさんとう)ダムを中心とする大規模な灌漑...
はつ‐こい【初恋】
生まれて初めての恋。 [補説]書名別項。→初恋
はつ‐ご【初子】
初めて生まれた子。ういご。 [補説]動物の場合は「初仔」とも書く。
はつ‐ぜっく【初節句】
生まれた子が初めて迎える節句。女児は3月3日、男児は5月5日。はつのせっく。
はなのさき‐ぢえ【鼻の先知恵】
「鼻の先3」に同じ。「—にて、大方に生まれつきし娘自慢」〈浮・一代女・四〉