せいたい‐ちょっこうせい【生体直交性】
生体内環境で、特定の分子と選択的に結合し、他の生体分子の官能基とは反応しない性質。生体分子の本来の機能を損なわせずに化学修飾を施すことが可能となる。→生体直交化学
せいたいてきごう‐ざいりょう【生体適合材料】
⇒生体材料
せいたいてきごう‐せい【生体適合性】
生体組織や器官と親和性があり、拒絶反応などを起こさない性質。バイオコンパチビリティー。
せいたいてきごう‐ぶっしつ【生体適合物質】
⇒生体材料
せいたい‐でんい【生体電位】
⇒活動電位
せいたい‐でんき【生体電気】
⇒生物電気
せいたい‐でんりゅう【生体電流】
生体中を流れる電流。細胞膜の内外でイオン分布が不均衡になり、電位差が生じることによって起こる。静止電位による静止電流と、活動電位による活動電流とに分けられる。→生物電気
せいたい‐にんしょう【生体認証】
身体的特徴により本人確認をする技術。指紋認証・声紋認証・虹彩認証・静脈認証などがある。バイオメトリックス認証。バイオ認証。生物学的認証。
せいたい‐はいいしょく【生体肺移植】
脳死ドナーが現れるまで待機できない重症な患者に対して行われる肺の生体移植。家族2人が肺の一部を提供し、患者の両肺として移植する。
せいたい‐はんのう【生体反応】
1 生きている細胞でだけ起こる呈色反応、または、沈殿反応。酵素の活性によって調べる。 2 ⇒生活反応