せいしょく‐きのう【生殖機能】
種を維持するために新しい個体をつくる機能。生殖に必要な機能。
せいしょく‐さいぼう【生殖細胞】
生殖のために特に分化した細胞。有性生殖では配偶子とよび、雌のものを卵、雄のものを精子という。無性生殖では胞子がこれにあたる。→体細胞
せいしょく‐じょうひ【生殖上皮】
生殖腺の外層となっている上皮組織。原始生殖細胞を含む所。
せいしょく‐せん【生殖腺】
配偶子をつくる器官。雌では卵巣、雄では精巣のこと。脊椎動物では性ホルモンを分泌するのでいう。生殖巣。性腺。
せいしょくせんしげき‐ホルモン【生殖腺刺激ホルモン】
脊椎動物で、脳下垂体前葉などから分泌され、生殖腺の働きを支配するホルモン。女性では卵胞刺激ホルモン・黄体形成ホルモン、男性では精子形成ホルモンなどがある。性腺刺激ホルモン。ゴナドトロピン。
せいしょく‐そう【生殖巣】
生殖細胞を形成する器官の精巣と卵巣。性巣。
せいしょく‐ツーリズム【生殖ツーリズム】
⇒生殖医療ツーリズム
せいしょく‐どくせい【生殖毒性】
男性および女性の生殖機能や、生まれてくる子供に対して有害な影響をおよぼす作用。繁殖毒性。
せいしょくほじょ‐いりょう【生殖補助医療】
難治性不妊症に対する不妊治療の総称。体外受精・胚移植・顕微授精など。生殖医療。ART(assisted reproductive technologies)。
せいしょく‐ほんのう【生殖本能】
生物の、種族保存を目的とする本能。