か‐てい【家庭】
夫婦・親子などの関係にある者が生活をともにする、小さな集団。また、その生活する所。「明るい—を作る」
かてい‐か【家庭科】
小学校・高等学校の教科の一。衣食住などに関する知識・技能を習得し、それを通して家庭生活の意義を理解し、その向上を目ざす実践的態度を養おうとするもの。→技術家庭科
かてい‐げき【家庭劇】
日常の家庭生活を主題とした演劇・映画・テレビドラマなど。ホームドラマ。
昭和3年(1928)大阪で創立された劇団「松竹家庭劇」が東京に進出したときによばれた名。曽我廼家(そがのや)系の喜劇を...
かてい‐じん【家庭人】
(職業人・会社人間に対し)夫・父親として、妻や子供との生活を楽しみ大事にする男性をいう。
かてい‐てき【家庭的】
[形動] 1 家庭生活に向いているさま。また、家庭を大事にするさま。「—な人」 2 家庭にいるように、うちとけてくつろぐことができるさま。「—な雰囲気の宿」 3 家庭に関するさま。「—に不遇である」
かてい‐ようすい【家庭用水】
各家庭で使用される水。飲料水のほか、調理・洗濯・掃除・風呂・トイレなどに使用される水を含む。都市活動用水と合わせて生活用水とよばれる。
かてい‐らん【家庭欄】
新聞・雑誌などで、料理・衛生・育児・家計など家庭生活にかかわる記事を載せる欄。
家庭(かてい)を持(も)・つ
結婚して一緒に生活する。また、独立した生計を営む。所帯を持つ。
かて‐めし【糅飯】
量の不足を補うため、米に麦・豆・大根・海藻などをまぜて炊いた飯。かて。「新しい蚕豆の入った—」〈島木健作・続生活の探求〉
かとう‐よしろう【加藤芳郎】
[1925〜2006]漫画家。東京の生まれ。川端画学校などで学んだのち、庶民の生活を描いたナンセンス漫画で多くの読者の共感を得た。タレントとしても活動し、人気を集めた。代表作「オンボロ人生」「ま...