アイツタキ‐とう【アイツタキ島】
《Aitutaki》南太平洋、クック諸島の島。首都があるラロトンガ島の北約260キロメートルに位置する。火山性の島で、同諸島で2番目に大きい。周囲を環礁と小島に囲まれる。コプラ、オレンジを産する...
あいづ‐ぬり【会津塗】
会津地方で作られる漆器の総称。天正年間(1573〜1592)より興り、古くは漆絵による会津盆、現代では消し粉(ふん)蒔絵(まきえ)の日用品を多く産する。
あかし‐だま【明石玉】
明石から産する、人造のサンゴ。珊瑚珠(さんごじゅ)に似せて作った練り物。ふつう紅色であるが、白・紫・藍(あい)などのものもある。装飾品に用いる。模造珊瑚。
あかし‐やき【明石焼(き)】
1 兵庫県明石市とその周辺で産する陶器。 2 鶏卵にだし汁・小麦粉・浮粉・タコを加え、丸いくぼみのある鉄鍋で球状に焼いたもの。だし汁につけて食べる。兵庫県明石市の名物で、当地では玉子焼きと呼ぶ。
あか‐だま【赤玉/赤珠】
1 赤色の玉。また、明るく輝く玉。 2 琥珀(こはく)。 3 赤褐色をした碧玉(へきぎょく)。水にぬれると赤みを増すので、庭石や水石(すいせき)などとして珍重される。佐渡などに産する。赤石。赤玉...
あかま‐いし【赤間石】
山口県宇部市周辺で産する輝緑凝灰岩。赤褐色・紫色の緻密(ちみつ)な岩石。硯石(すずりいし)にする。
アガレガ‐しょとう【アガレガ諸島】
《Agalega Islands》インド洋南西部、モーリシャス領の小島群。モーリシャス島の北約950キロメートルに位置する。約1.5キロメートル離れた南北二つの小島からなり、両島間を砂州がつなぐ...
あきた‐おり【秋田織】
秋田地方から産する畝織(うねお)り・八丈などの絹織物。
あこぎ‐やき【阿漕焼】
三重県津市から産する陶器。万古(ばんこ)焼の分派である安東(あんとう)焼を、嘉永6年(1853)再興したのが始まり。
あさま‐つげ【朝熊黄楊】
ツゲの別名。朝熊山に多く産するところからいう。