こく‐そう【穀倉】
1 穀物を蓄えておくくら。こくぐら。 2 穀物を多く産出する地域。
こくそう‐ちたい【穀倉地帯】
穀物が多量に産出される地方。
こくら‐おり【小倉織】
もと九州の小倉地方で産出した綿織物。厚手でじょうぶなところから帯地・袴地(はかまじ)のほか、作業服や学生服などに多く用いられた。現在は岡山で産する。小倉縞。
こくりゅう‐こう【黒竜江】
⇒アムール川
中国東北地区北端の省。省都ハルビン。農業が盛んで、他に木材・毛皮や地下資源を産出する。ヘイロンチアン。
こしがや‐びな【越谷雛】
江戸時代、武蔵(むさし)国越谷から産出した素朴で雅味のある雛人形。
コマチアイト【komatiite】
先カンブリア時代の緑色岩帯に産出する火山岩の一種。表面・内部に樹枝や植物の葉のような模様が見られる。超苦鉄質(ちょうくてつしつ)の岩石で、酸化マグネシウムを多く含む。現在よりも高温のマントルから...
コラール【Kolar】
インド南部、カルナータカ州の都市。州都ベンガルールの東約60キロメートルに位置する。ビジャヤナガル王国時代の14世紀に建造されたソーメシュワラ寺院がある。南東郊の金鉱山は同国最大の産出高を誇る。...
コリシウム【(ラテン)Corycium】
フィンランドの先カンブリア時代の千枚岩から産出する化石。18億年以上前のもの。藻類と考えられ、薄い石墨の膜からなり、細い袋状を呈する。
コルンブ‐せき【コルンブ石】
《columbite》鉄・マンガン・ニオブ・タンタルの酸化物からなる鉱物。黒色で、柱状や板状結晶。斜方晶系。ペグマタイト中に産出。一般に、コルタンという鉱石として産出し、ニオブがタンタルより多い...
コレニア【collenia】
ストロマトライトの一種。北アメリカ・中国などの先カンブリア時代の地層から産出する。断面は同心円状。建築物の石材としてコレニア石灰岩が使われる。