ナトロン【natron】
炭酸ナトリウム10水和物と炭酸水素ナトリウムを主成分とする天然の炭酸塩鉱物。アフリカや北米の塩湖や干上がった湖に産出する。古代より石けんやガラスの原材料として用いられた。
なら‐ざらし【奈良晒】
慶長年間(1596〜1615)以来、奈良地方で産出した麻の晒し布。生平(きびら)を漂白した上質なもの。
なん‐マンガンこう【軟マンガン鉱】
二酸化マンガンからなる鉄黒色の不透明な軟らかい鉱物。繊維状または塊状で産出する。マンガンの鉱石。
にいみ【新見】
岡山県北西部の市。高梁川(たかはしがわ)上流域にあり、石灰石を産出。千屋牛(ちやぎゅう)の産地。鍾乳洞(しょうにゅうどう)の井倉洞・満奇(まき)洞がある。平成17年(2005)3月、阿哲(あてつ...
にさんか‐けいそ【二酸化珪素】
珪素の酸化物。天然には水晶・石英・瑪瑙(めのう)・オパールなどとして産出。純粋なものは無色の結晶。弗化(ふっか)水素・融解アルカリ以外に対しては安定。ガラス・水晶発振器・研磨剤などに利用。化学式...
にさんか‐マンガン【二酸化マンガン】
マンガンの酸化物の一。灰黒色の粉末。天然には軟マンガン鉱として産出。酸化剤のほかマッチ・乾電池の材料、塗料・ガラスなどの製造に利用。化学式MnO2
にしじん‐おり【西陣織】
京都の西陣から産出する織物の総称。主として錦(にしき)・繻子(しゅす)・金襴(きんらん)・緞子(どんす)などの高級絹織物をいう。西陣。
にたやま‐おり【仁田山織】
群馬県仁田山地方(現在の桐生市)から産出する織物の総称。
にち‐りょう【日量】
1日の産出などの量。
にっ‐さん【日産】
1日当たりの産出量・生産量。