れん‐ぎょ【鰱魚】
コイ科の淡水魚、ハクレン(白鰱)とコクレン(黒鰱)の総称。原産地は中国で、大河にすみ、全長約2メートル。食用とされる。日本には明治初年に移入されて帰化。利根川のものは約1メートル。体は紡錘形で側...
れん‐ぎょう【連翹】
モクセイ科の落葉小低木。枝は叢生(そうせい)し、長く伸びて垂れる。葉は卵形。早春、葉の出る前に、黄色い花を多数開き、花びらは四つに深く裂けている。果実は楕円形で、漢方で抗炎症・解毒・利尿薬として...
れんげ‐しょうま【蓮華升麻】
キンポウゲ科の多年草。日本特産。山地の林内に生え、高さ約60センチ。葉はサラシナショウマに似た大形の複葉で、互生。7〜9月、淡紫色の花を数個下向きに開き、花びら状の萼(がく)があってハスの花に似る。
れんげ‐そう【蓮華草】
マメ科の越年草。茎は地をはってよく分枝し、葉は9〜11枚の小葉からなる羽状複葉。4、5月ごろ、長い柄の先に紅紫色の蝶形の花を輪状につけ、仏像の蓮華座を思わせる。中国の原産。江戸後期から緑肥にする...
れんごう‐せきぐん【連合赤軍】
昭和46年(1971)に共産主義者同盟赤軍派と日本共産党革命左派神奈川県委員会の軍事組織が統合して結成された新左翼系の武装集団。昭和47年(1972)2月、長野県軽井沢で企業の保養施設「あさま山...
レンゴン‐けいこく【レンゴン渓谷】
《Lenggong Valley》マレーシア、マレー半島北西部、ペラ州の町レンゴンにある渓谷。ペラ川沿いに南北に延びる。首都クアラルンプールの北約240キロメートルに位置する。200万年にわたる...
れんさ‐きゅうきん【連鎖球菌】
数珠状につながる性質をもつグラム陽性の球菌。ふつう運動性はない。病原性のものでは、化膿(かのう)・丹毒・扁桃炎(へんとうえん)・猩紅熱(しょうこうねつ)・気管支肺炎・産褥熱(さんじょくねつ)など...
れんしゅう‐せん【練習船】
商船・水産関連の学校や海上保安庁などで、操船技術や海上勤務の実習訓練のために用いる船。
レンス【Rhens】
ドイツ南西部、ラインラント‐プファルツ州の都市。コブレンツの南約10キロメートル、ライン川沿いに位置し、ブラウバッハと相対する。鉱泉を湧出し、ミネラルウオーターの工場がある。城壁に囲まれた旧市街...
レンズ‐まめ【レンズ豆】
マメ科の一年草。莢(さや)の中に平たい凸レンズ状の種子が1、2個できる。熟した種子は食用。西アジア原産。ひらまめ。レンティル。