かき‐おき【書(き)置き】
1 その場にいない人に、用件を書いて置いておくこと。また、その文。置き手紙。「—をする」 2 遺書。遺言状。
かき‐お・く【書(き)置く】
[動カ五(四)]書いてあとに残しておく。「不在なので、用件を—・いてきた」
かき‐おく・る【書(き)送る】
[動ラ五(四)]用件などを書いて人に送る。「近況を—・る」
きり‐だし【切(り)出し】
1 木材や石を切り出すこと。 2 細長い鋼板の先に、幅広の斜めの刃のついた小刀。切り出しナイフ。 3 用件などを言い始めること。「話の—に困る」 4 歌舞伎の大道具で、山・樹木・建物などの形を切...
くだん【件】
《「くだり(件)」の音変化。1、2はふつう「くだんの」の形で用いる》 1 前に述べたこと。例の。くだり。「—の用件で話したい」 2 いつものこと。例のもの。「—の売卜者(うらない)の行灯が」〈鏡...
く‐よう【公用】
1 公の用件。こうよう。 2 中世、公事(くじ)として賦課された銭。公用銭。
けん【件】
[音]ケン(漢) [訓]くだり くだん [学習漢字]5年 事柄。「件数・件名/案件・雑件・事件・条件・物件・与件・用件・要件」 [名のり]かず・なか・わか
こと【事】
《「言(こと)」と同語源》 「もの」が一般に具象性をもつのに対して、思考・意識の対象となるものや、現象・行為・性質など抽象的なものをさす語。 1 世の中に起こる、自然または人事の現象。事柄。出...
ざっ‐けん【雑件】
こまごまとしたいろいろな事件や用件。「まず—を片付ける」
し‐きゅう【至急】
1 非常に急ぐこと。大急ぎ。「—の用件」「—お帰りください」「—便」 2 「至急電報」の略。