ひ‐ぞく【卑俗/鄙俗】
[名・形動] 1 いやしく下品なこと。品がなく俗っぽいこと。また、そのさま。「—な言葉」 2 (鄙俗)田舎びていること。また、そのさま。「—な歌」 [派生]ひぞくさ[名]
ひっ‐こ・む【引っ込む】
《「ひきこむ」の音変化》 [動マ五(四)] 1 ㋐突き出たものが、元のほう、元の状態に戻る。「ダイエットで腹が少し—・んだ」 ㋑本来の面よりも内に入り込んだ状態になる。「寝不足で目が—・む」 ...
ひつじゅ‐ひん【必需品】
なくてはならない品物。「田舎では車は—だ」「生活—」
ひな【鄙】
都から離れた土地。田舎。「—にはまれなしゃれた店」
ひな‐うた【鄙歌】
田舎の素朴な歌。ひなびた歌。
ひなた‐くさ・い【日向臭い】
[形][文]ひなたくさ・し[ク] 1 日光にさらされたものに特有のにおいがしている。「—・い干し物」 2 田舎くさい。やぼったい。「—・い女給仕も」〈石川淳・普賢〉
ひな‐びと【鄙人】
田舎の人。里人(さとびと)。
ひな・びる【鄙びる】
[動バ上一][文]ひな・ぶ[バ上二]いかにも田舎という感じがする。いなかめく。「山あいの—・びた温泉場」
ひな‐ぶり【鄙振り/夷曲/夷振り】
1 田舎めいていること。また、そのもの。 2 上代の歌謡の一。地方の歌が宮廷に取り入れられ、大歌になったもので、その歌詞から名づけられたものらしい。 3 狂歌のこと。「きさまも—の一首もよむじゃ...
ヒルビリー【hillbilly】
1 《田舎者を軽蔑的によんだ語から》カントリー音楽、なかでも泥臭さのあるものをさす語。これとロックンロールが合体してロカビリーが生まれた。ヒルビリーミュージック。 2 見かけをかまわない無骨な感...