お‐だ【小田】
小さな田。また、田。「湯種(ゆだね)蒔(ま)くあらきの—を求めむと」〈万・一一一〇〉
おだ【小田】
姓氏の一。 [補説]「小田」姓の人物小田岳夫(おだたけお)小田実(おだまこと)
おだ【織田】
姓氏の一。 越前国丹生(にゅう)郡織田に住んだ藤原氏の一族。のちに平氏を称した。尾張の守護斯波(しば)氏に仕えて守護代になり、諸家に分かれたが、信秀のときに一族を統一して戦国大名として勢力を...
お‐でん【御田】
《「でん」は「田楽(でんがく)」の略》 1 さつまあげ・はんぺん・焼きちくわ・つみれ・蒟蒻(こんにゃく)・大根などを、汁をたっぷり使って煮込んだ料理。煮込みおでん。関西では、関東だき・関東煮とよ...
おのだ【小野田】
山口県南西部にあった市。古代は陶業の中心であった。明治中期以来、セメント・化学工業が盛ん。平成17年(2005)3月に山陽町と合併して山陽小野田市となった。→山陽小野田
おはりだ【小墾田】
奈良県高市郡飛鳥(あすか)地方のこと。「—の板田の橋の壊(こほ)れなば桁(けた)より行かむな恋ひそ我妹(わぎも)」〈万・二六四四〉
おやまだ【小山田】
姓氏の一。 [補説]「小山田」姓の人物小山田与清(おやまだともきよ)小山田浩子(おやまだひろこ)
おろ‐た【峰ろ田】
小高い所にある田。山田。「安波をろの—に生(お)はるたはみづら引かばぬるぬる我(あ)を言な絶え」〈万・三五〇一〉
おん‐だ【御田】
「御田祭り」の略。→御田植(おたう)え祭り
おん‐でん【恩田】
仏語。三福田(さんぷくでん)の一。恩に報いなければならない父母や師・年長者などのこと。