おさえ‐こみ【押(さ)え込み/抑え込み】
柔道の固め技の一。相手をほぼあお向けに倒し、その手足や体を上から押さえつけて自由を奪う技の総称。袈裟(けさ)固め・肩固め・上四方固め・横四方固め・縦四方固めなど7種がある。押さえ込み技。
おさえ‐つ・ける【押(さ)え付ける/抑え付ける】
[動カ下一][文]おさへつ・く[カ下二] 1 しっかり押さえて、相手が自由に動けないようにする。「首ねっこを—・ける」 2 圧力を加えて相手の動きを封ずる。「少数意見を—・ける」 3 心の動揺な...
おさ・える【押(さ)える/抑える】
[動ア下一][文]おさ・ふ[ハ下二] 1 ㋐物が動かないように、押しつけて力を加える。「手で着物の裾を—・える」「文鎮で紙を—・える」 ㋑出入り口に手などを押し当てておおう。「傷口を—・える」「...
おざと‐は【小里派】
自由民主党の派閥の一。宏池(こうち)会分裂時の一方で、平成14年(2002)から同17年における通称。森喜朗内閣不信任案に賛成の姿勢を見せた加藤紘一に同調したメンバーによる。会長は小里貞利。→谷垣派
おしみなくあいはうばう【惜みなく愛は奪ふ】
有島武郎の評論。大正6年(1917)発表。本能的生活による人間的自由の獲得を説く。→愛は惜しみなく奪う
おじょう‐さま【御嬢様】
1 大家の娘、また、主人の家の娘を敬っていう語。 2 他人の娘を敬っていう語。 3 何不自由なく育てられて世間の苦労を知らない女性。「いくつになっても—で困ったものだ」
お‐すべり【御滑り】
1 「滑り台」の美化語。 2 《女房詞から》神仏への供物や貴人の食物・所持品のお下がり。「『あなた、—でございます。一つお戴き遊ばせ』と青柳夫人は菊の御紋をうち出した紅葉雁(べにらくがん)を東老...
オスロ‐オペラハウス【Operahuset i Oslo】
ノルウェーの首都オスロにある歌劇場。臨海再開発地区に位置する。スノヘッタ建築事務所の設計により、2008年に開設。氷山を模した独特な外観で知られ、スロープ状の屋根の上を自由に歩くことができる。ミ...
遅(おそ)かりし由良之助(ゆらのすけ)
《歌舞伎「仮名手本忠臣蔵」で、大星由良之助が主君塩冶(えんや)判官の切腹の場に駆けつけるのが遅れたところから》待ちかねた場合、また、機を逸して用をなさない場合に使う言葉。
オックスフォード【Oxford】
ハイドンの交響曲第92番ト長調の通称。1789年作曲。ハイドンがオックスフォード大学から名誉博士号の授与された際に演奏したことに由来する。