がい‐ざい【外在】
[名](スル)外界に存在すること。また、ある事象の原因・理由などが、その事象の外にあること。「—する原因」⇔内在。
がいむしょう‐ほうしょうひ【外務省報償費】
外務省が外交政策を円滑に遂行するために必要に応じて支出する経費。情報提供者への謝礼などに使われるとされる。使途は公表されない。外交機密費。 [補説]平成13年(2001)、外務省員が多額の報償費...
がぎゅう‐ざん【臥牛山】
岡山県中西部、高梁(たかはし)市にある山。標高487メートル。山頂に近い場所には、現存する天守をもつ山城(やまじろ)としては最も高い所(標高420メートル)にある国指定史跡の備中(びっちゅう)松...
が‐ぎょ【駕御/駕馭】
[名](スル)《「かぎょ」とも。馬を自由に乗りこなす意》人を自分の思うままに使うこと。「知識蒙昧の人民を—せんが為めの権謀」〈加藤弘之・国体新論〉
がくせいしゃかいかがく‐れんごうかい【学生社会科学連合会】
大正13年(1924)に成立した大学・高等学校・専門学校学生の社会科学研究会の全国的な連合組織。軍事教練反対、学問の自由と学園の自治のために運動した。昭和4年(1929)解散。学連。
がく‐ふう【学風】
1 学問上の傾向や特徴。「師の—を受け継ぐ」 2 学校の気風。校風。「自由な—」
がくもん‐の‐じゆう【学問の自由】
学問研究・研究成果の発表・討論・教授・学習などに関して、政治・宗教・経済などいっさいの外的権力からの干渉・制限・圧迫を受けることなく、活動しうること。日本国憲法第23条に「学問の自由は、これを保...
がくもんのすすめ【学問のすゝめ】
福沢諭吉の論文集。1巻17編。明治5〜9年(1872〜1876)刊。人間の自由平等と独立の思想に基づいた明治啓蒙期の代表的著作。冒頭の「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」は有名。
がくれん‐じけん【学連事件】
大正14年(1925)、京都で、学連の指導的メンバーが治安維持法違反・不敬罪などの理由で検挙された事件。翌年にかけて全国的規模で大学教授も含めた検挙が行われた。
が…だから
(「が」と「だから」の前に同一の名詞を伴って)その事柄が内包している性質や内情が、最も大きな原因・理由になっていることを示す。「ものがものだから、大切に扱えよ」「場合が場合だから、しかたがない」