こうら‐ぼし【甲羅干し】
腹ばいになって背中を日光に当てること。日光浴。
こうら‐むし【甲羅蒸(し)】
カニの甲羅に、ほぐしたカニの身や野菜・卵黄などを調味して詰め、蒸したもの。《季 冬》
甲羅(こうら)を◦経(へ)る
年功を積む。熟練する。また、世間ずれしてずうずうしくなる。劫﨟(こうろう)を経る。
甲羅(こうら)を干(ほ)・す
甲羅干しをする。
こうるい‐しょうちゅう【甲類焼酎】
焼酎の種別の一。連続式蒸留機で蒸留した高純度のアルコールに水を加え、度数を調節したもの。そのまま飲むほか、無色透明でくせがないため酎ハイや梅酒などに向く。焼酎甲類。ホワイトリカー。→乙類焼酎
こうろん‐おつばく【甲論乙駁】
[名](スル)甲が論じると乙がそれに反対するというように、たがいにあれこれと論じ合うばかりで、議論の決着がつかないこと。
こぶし‐だけ【甲武信岳】
山梨・埼玉・長野の3県境にある秩父(ちちぶ)山地の高峰。標高2475メートル。甲斐・武蔵・信濃の国境にあるところからの名。甲武信ヶ岳。
は‐や【甲矢/兄矢/早矢】
2本持って射る矢のうち、初めに射る矢。矢をつがえたとき、3枚羽根の羽表が外側になり裏が手前になる矢。→乙矢(おとや)
へなたり【甲香】
⇒貝香(かいこう)
よろい【鎧/甲】
《動詞「よろ(鎧)う」の連用形から》 1 着用して身体を被護する武具。被護部分により、頸甲(くびよろい)・肩甲・胸甲・膝甲(ひざよろい)などという。 2 胴から大腿部(だいたいぶ)にかけて被護す...