こう【甲】
[常用漢字] [音]コウ(カフ)(呉)(漢) カン(慣) [訓]きのえ よろい かぶと 〈コウ〉 1 十干の第一。きのえ。「甲子/華甲」 2 順位で第一位。「甲乙・甲種」 3 表面を覆う堅いも...
し‐こう【指甲】
指の爪。
ず‐こう【頭甲】
1 頭蓋骨。脳天。 2 笠をかぶりよくするために裏側につける輪の形をしたもの。
せんざん‐こう【穿山甲】
有鱗(ゆうりん)目センザンコウ科の哺乳類の総称。家猫大で、全身が毛の変化したうろこで覆われ、敵にあうと丸くなる。歯がなく、長い舌でアリをとって食べる。四肢ともに鋭い鉤(かぎ)づめをもつ。アフリカ...
ぜぜ‐が‐こう【手手が甲】
1 昔、組み合わせた手を顔に当てて指の間からのぞき、「ぜぜがこう」と声をあげて相手をおどかした遊び。また、その唱え言葉。 2 昔の子供の遊びの一。互いに手を組み合わせ、手の甲を打ちながら歌をうた...
そう‐こう【爪甲】
つめ。特に、爪の露出している部分をいう。爪体。
そう‐こう【装甲】
[名](スル) 1 甲(よろい)をつけて武装すること。 2 敵弾を防ぐために船体や車体に鋼鉄板を張ること。また、その鋼鉄板。「—された車両」「—艦」
たん‐こう【短甲】
古代に使用された鎧(よろい)の一種。鉄板を鋲(びょう)で留めたり、革紐(かわひも)でとじたりして胴部を覆ったもの。胴丸(どうまる)などより丈が短い。
て‐こう【手甲】
「てっこう(手甲)」に同じ。
てっ‐こう【手っ甲】
紺の布や革で作り、手の甲や手首をおおい保護するもの。屋外労働や旅行、また、武具として用いられた。てこう。