ひ‐こ【彦】
《「日子」の意》男子の美称。多く、男子の名前につけて用いる。「天稚(あめわか)—」「海幸—」⇔姫。
ひこ‐じ【夫】
《「ひこ」は男子の美称。「じ」は敬称》おっと。「その—答へて歌ひたまひしく」〈記・上〉
ひたい‐なおし【額直し】
江戸時代の男子の半元服の儀式。半元服にあたって、額の角(すみ)の髪をそり、角前髪にしたことによる。
ひだり‐ばらみ【左孕み】
腹の左の方にかたよってはらむこと。男子が生まれるとの俗信があった。「殊に—は御男子のしるし」〈浄・廿四孝〉
ヒトラーユーゲント【(ドイツ)Hitlerjugend】
ナチス‐ドイツの青少年組織。1926年発足。ナチス政権成立後、法律で14〜18歳の全男子を強制的に加入させ、ナチ教育と軍事教練を行った。女子についても同様の「ドイツ女子青年団」があった。第二次大...
ひゃくメートル‐そう【百メートル走】
陸上競技の短距離競走の一。100メートルを、どれほどの速力で走れるかを競う。→短距離競走 [補説](2024年9月現在)世界記録男子:9秒58(2009年8月16日 ウサイン=ボルト ジャマイカ...
ひやめし‐ぐい【冷(や)飯食い】
1 他人の家に寄食する人。居候(いそうろう)。 2 冷遇されている人。 3 長男が家督を継ぐものとされていた時代、次男以下の男子の俗称。
ひら‐およぎ【平泳ぎ】
泳法の一。からだを水平下向きにして伸ばし、両手を前方から左右対称に開きながら水をかき、脚の動作は蛙足を用いる。ブレスト。ブレストストローク。 [補説](長水路記録 2024年9月現在)▽50メー...
ひらみ【褶】
古代の衣服で、裳(も)の一種。男子は袴(はかま)の上に、女子は裙(くん)の上に着た。ひらおび。
びく【比丘】
《(梵)bhikṣuの音写》出家得度して具足戒(ぐそくかい)を受けた男子。修行僧。乞士(こっし)。