おとこ‐ずき【男好き】
1 女の容姿・気質などが男の好みに合うこと。「—のする顔」⇔女好き。 2 女が、男との情事を好むこと。また、そのような女。
おとこたちのやまと【男たちの大和】
辺見じゅんによるルポルタージュ。昭和58年(1983)、上下2冊を刊行。旧日本海軍の戦艦「大和」の乗組員100名以上に取材し、その起工から沈没までの軌跡を明らかにする。第3回新田次郎文学賞受賞。...
おとこ‐だて【男伊達/男達】
男としての面目が立つように振る舞うこと。強きをくじき、弱きを助け、命を捨てても信義を重んじること。また、そういう人。侠客(きょうかく)。「頼まれて嫌とは言えぬ—」
おとこっ‐け【男っ気】
男のいるような気配、雰囲気。⇔女っ気(け)。
おとこっ‐ぷり【男っ振り】
「男振り」に同じ。⇔女っ振り。
おとこ‐づかい【男使ひ】
平安時代、平野神社・春日神社・大原野神社などの祭りに派遣された男の勅使。→女使ひ「はじめて平野祭に—たてし時」〈拾遺・賀・詞書〉
おとこ‐で【男手】
1 男の労力。また、男の働き手。「—だけで育てる」「—が欲しい」⇔女手。 2 男の書いた文字。男の筆跡。男文字。⇔女手。 3 《昔、男が多く用いたところから》漢字。真名(まな)。男文字。⇔女手。...
おとこ‐でいり【男出入り】
男性関係のもめごと。「—の絶えない女」
おとこ‐とうか【男踏歌】
男だけの踏歌。平安時代、正月14日に行われた。おどうか。→女踏歌
おとことおんな【男と女】
《原題Men and Women》ブラウニングによる詩集。1855年刊。2冊組。著者の中期の代表作。