いい‐うまや【飯駅】
平安時代の男踏歌(おとことうか)で、舞人たちを酒や料理でもてなした所。→水駅(みずうまや)
いい‐かわ・す【言(い)交(わ)す】
[動サ五(四)] 1 互いに言う。言葉を掛け合う。「あいさつを—・す」 2 口約束をする。特に、結婚を約束する。「—・した仲」 3 歌・手紙などをやりとりする。「女友達の常に—・しけるを」〈後撰...
いい‐しらけ【言(い)白け】
《「いいじらけ」とも》 1 発言がその場にそぐわなくて気まずくなること。「最早(もう)来玉うな、何しに来ん、お前様こそ、の—に、見合さぬ顔も僅か二日目」〈一葉・闇桜〉 2 言い負けること。「言ひ...
いい‐ちぎ・る【言ひ契る】
[動ラ四]男女が互いに口に出して誓い合う。「後の世にも同じ蓮にとのみ、—・らせ給ひつつ」〈狭衣・四〉
いい‐つ・く【言ひ付く】
[動カ四] 1 言葉をかける。言い寄る。「心かけて侍りけれど—・かむ方もなくつれなきさまに見えければ」〈後撰・恋二・詞書〉 2 男女が親しい間柄になる。「その武蔵なむ後は返り事はして—・きにけ...
いい‐なか【好い仲】
[連語]男女が愛し合っていること。また、その間柄。「—になる」
いい‐な・す【言い做す】
[動サ五(四)] 1 事実とは違うことを事実らしく言う。「彼が犯人であるかのように—・す」「針を棒に—・す」 2 取りなして言う。取りはからって言う。「巧みに—・して仲直りさせる」 3 特に強調...
いえしま‐しょとう【家島諸島】
瀬戸内海の播磨灘(はりまなだ)にある諸島。家島・男鹿(たんが)島・坊勢(ぼうぜ)島・西島などからなる。石材を産する。兵庫県姫路市に属する。えじましょとう。
イエズス‐かい【イエズス会】
《Society of Jesus》1534年、スペインのイグナティウス=デ=ロヨラが6名の同志と結成し、1540年、教皇認可を受けたカトリック男子修道会。清貧・貞潔・同志的結合を重んじ、布教・...
イエティ【yeti】
ヒマラヤ山中にすむといわれる雪男。