いたまし・い【痛ましい/傷ましい】
[形][文]いたま・し[シク]《動詞「いた(痛)む」の形容詞化》 1 目をそむけたくなるほど悲惨である。痛々しい。「—・い交通事故」「—・い姿」 2 迷惑である。「声をかしくて拍子とり、—・しう...
いだてん‐スプリンターズ【韋駄天スプリンターズ】
陸上リレーの男子日本代表チームの愛称。平成26年(2014)に一般公募により命名された。→椿(つばき)スプリンターズ [補説]足の速い神とされる韋駄天のように、どの国よりも速くトラックを駆け抜け...
いち‐い【一位】
イチイ科の常緑高木。深山に生え、樹皮は赤褐色で浅い裂け目がある。葉は針状で、ややねじれた羽状につく。雌雄異株。実は種子を肉質の仮種皮が覆い、秋に熟して、甘い。材は緻密で光沢があり、建築・家具・細...
いち‐えん【一円】
[名] 1 (かなり広い範囲の場所を表す語に付いて)ある地域全体。一帯。全域。「勢力が関東—に及ぶ」 2 日本の貨幣単位。→円
[副] 1 残らず。すべて。「河口庄をば—に家中の料所にぞなし...
一(いち)押(お)し二(に)金(かね)三(さん)男(おとこ)
女性を口説くには押しが強いことが第一条件で、金の力、男振りのよいことは第二・第三の条件である。
一(いち)金(きん)二(に)男(なん)
遊興に大切なものは第一に金で、男振りは二の次である。「色里かよひもその通り、—と申す」〈浮・好色盛衰記〉
いちご‐の‐おとこ【一期の男】
一生連れ添う男。夫のこと。「—に毒を飼ひて、そなたに思ひ替へしに」〈浮・一代男・四〉
いちざ‐ながれ【一座流れ】
客と遊女とのその場限りの関係。「大事の男をそそのかしての心中は、さすが—の勤めの者」〈浄・天の網島〉
いち‐じょ【一女】
1 一人の娘。「一男—」 2 いちばん上の娘。長女。
いち‐じょう【一定】
[名]確かにそれと決まっていること。「往生は—と思へば—、不定(ふぢゃう)と思へば不定なり」〈徒然・三九〉
[副]まちがいなく。必ず。きっと。「かほどの大男のことなれば、—武勇も人に超えつろ...