あいたい‐じに【相対死に】
男女二人が申し合わせて自殺すること。江戸幕府の法制上の用語。情死。心中。
あいちけんりつ‐だいがく【愛知県立大学】
愛知県長久手市にある公立大学。愛知県立女子専門学校から愛知県立女子短期大学を経て、昭和32年(1957)愛知県立女子大学に昇格。昭和41年(1966)男女共学の現校名に改称。平成19年(2007...
あいち‐しゅくとくだいがく【愛知淑徳大学】
名古屋市などにある私立大学。明治38年(1905)設立の愛知淑徳女学校を母体として、昭和50年(1975)に開学した。平成7年(1995)に男女共学制に移行。
あいとぐうぜんとのたわむれ【愛と偶然との戯れ】
《原題、(フランス)Le Jeu de l'amour et du hasard》マリボーの喜劇。1730年発表。3幕散文。親が決めた婚約者の人柄を見極めようと、互いに召使と役割を取り替えて出会...
あい‐どこ【相床】
一つの部屋に並べて敷かれた床。また、その隣り合わせの床。遊里では間を屏風(びょうぶ)などで仕切る。「足のさはるも互ひに御免と、枕も定めず—をきけば伊賀の上野の米屋」〈浮・一代男・二〉
あい‐ねん【愛念】
1 非常にいとしく思うこと。深く愛する気持ち。「その温かな—も、幸福な境界(きょうがい)も」〈二葉亭・浮雲〉 2 男女の愛情。
あいのぎじゅつ【愛の技術】
《原題、(ラテン)Ars amatoria》古代ローマの詩人、オウィディウスによる叙情詩。紀元1年頃の作品。全3巻からなる恋愛指南書で、1、2巻が男性向け、3巻が女性向けの内容。性的描写が露骨だ...
あい‐の‐けっしょう【愛の結晶】
愛情で結ばれた男女の間にできた子。
あい‐の‐す【愛の巣】
相愛の男女が二人だけで生活している住まい。「—を営む」
あいのりょうぶん【愛の領分】
藤田宜永の小説。熟年男女の恋愛を描く。平成13年(2001)刊。同年、第125回直木賞受賞。