かみ‐の‐まち【上の町】
1 高台にある町。京都などでは、北にある町。かみまち。⇔下(しも)の町。 2 上流。第一流。「—も、上﨟とて御口つきどもは殊なること見えざめれども」〈源・宿木〉
かやば‐ちょう【茅場町】
東京都中央区の地名。江戸時代には薬師堂の縁日の植木市で知られた。現在は証券会社が多い。日本橋茅場町。
かよいこまち【通小町】
謡曲。四番目物。古作を観阿弥が改作。百夜通いのすえに、精根尽きた深草少将の霊が死後も小野小町の霊を追うが、僧の回向(えこう)で成仏する。
かるいざわ‐まち【軽井沢町】
⇒軽井沢
かわづ‐ちょう【河津町】
⇒河津
かわら‐まち【河原町】
京都市を南北に走る河原町通り周辺の地域。商業中心街。かつては洛外で、鴨川の河原。
きぎょう‐じょうかまち【企業城下町】
巨大企業または同種の企業群を中心として発達した町。愛知県豊田市など。
きさき‐まち【后町】
《「町」は宮殿内の区画の意》皇后・女御(にょうご)などの居所。宮中の常寧殿(じょうねいでん)のこと。きさいまち。「中宮は—より、いまだいらせおはしまさねば」〈著聞集・一四〉
きら‐ちょう【吉良町】
⇒吉良
くさつ‐まち【草津町】
⇒草津