かく【画】
⇒が
かく‐いつ【画一/劃一】
個々の事情や個性を考慮に入れないで、すべてを一様にそろえること。「—主義」「—化」
かくいつ‐てき【画一的】
[形動]何もかも一様で、個性や特徴のないさま。「—な教育」
かく‐さく【画策】
[名](スル)はかりごとをめぐらすこと。ひそかに計画を立てること。また、その計画。「陰であれこれ—する」
かく‐し【画指】
古代、無筆の者が文書の署名の代わりに食指の長さ、関節の位置などを黒点で記したもの。男は左手、女は右手を用いた。
かくじだい‐てき【画時代的/劃時代的】
[形動]「画期的」に同じ。「—な出来事」
かく・す【画す/劃す】
[動サ五]「かく(画)する」(サ変)の五段化。「一線を—・そうとする」 [可能]かくせる [動サ変]「かく(画)する」の文語形。
かく‐すう【画数/劃数】
漢字を構成する、線や点の数。例えば、「画」は8画、「劃」は14画、「数」は13画。
かく・する【画する/劃する】
[動サ変][文]くゎく・す[サ変] 1 線を引く。「俯(ふ)して砂上(しゃじょう)に字を—・するものもある」〈魯庵・社会百面相〉 2 物事をはっきり分ける。区分する。「一線を—・する」「新時代を...
かくせん‐ほう【画線法】
線を引いて、数を数える方法。日本では漢字の「正」の字、欧米では縦に4本、それらを斜めに横切る1本の線を引いて、5の数を表す方法が知られる。