かい【界】
1 区切り。境(さかい)。仕切り。「—を接する」 2 限られた社会や範囲。多く接尾語的に用いる。「社交—」「文学—」 3 《(梵)dhātuの訳。部類・要素・基礎などの意》仏語。 ㋐人間存在の構...
かい【界】
[音]カイ(漢) [訓]さかい [学習漢字]3年 1 空間を分けた区切り。物事のさかい目。「境界・結界・限界・分界・臨界」 2 範囲を区切った特定の場所。「界隈(かいわい)/外界・各界・眼界・業...
かい‐が【界画】
中国画の一技法。楼閣・舟・車・橋などの構築物を、定規を用いて線書きする。また、この画法による絵画。屋木画(おくぼくが)。宮室画。
かい‐け【界繋】
仏語。三界のいずれかにつながれていて自由でないこと。
かい‐し【界紙】
罫(けい)を引いた紙。罫紙(けいし)。
かい‐しゃく【界尺】
写経などをするとき、用紙に罫線を引いたり文鎮に用いたりする文具。
かい‐じ【界磁】
発電機・電動機などの、磁界を発生させる磁石。
かい‐せん【界線】
1 二つの地域の境界を表す線。 2 投影図で、正面と平面との境界を示す横の線。 3 非ユークリッド幾何学で、平行線群を直角に切る線。半径が無限大の円弧で、直線ではないとする。
かい‐ひょう【界標】
土地や水面の境界を示すために設置する目印。
かいひょうせっち‐けん【界標設置権】
土地の所有者が隣地の所有者と共同の費用で、土地の境界の標示物を設置できる権利。