よく‐かい【欲界】
⇒よっかい(欲界)
よっ‐かい【欲界】
仏語。三界の一。食欲・淫欲・睡眠欲など本能的な欲望が盛んな世界。六欲天から人間界、八大地獄に至る。
りゅう‐かい【粒界】
多結晶を構成する個々の結晶粒どうしの境界。結晶粒界。結晶境界。
りょう‐かい【両界】
《「りょうがい」とも》密教の、金剛界と胎蔵界。両部。
りん‐かい【臨界】
1 さかい。境界。 2 物質が臨界温度・臨界圧力に達すること。臨界状態になること。→臨界点 →超臨界水 3 核分裂連鎖反応で、中性子の生成と消失とが均衡状態になること。原子炉では、核分裂連鎖反応...
れい‐かい【霊界】
1 霊魂の世界。死後の世界。 2 精神の世界。「肉界」に対していう。「—とか精神的とかいう幽玄界に」〈花袋・野の花〉
れんげぞう‐せかい【蓮華蔵世界】
仏語。 1 華厳経に説く、一大蓮華の中に含蔵されている世界。毘盧遮那(びるしゃな)仏の願行によって現出した一種の浄土。蓮華蔵荘厳世界海。華蔵世界。 2 梵網経に説く、千葉(せんよう)の大蓮華から...
ろう‐かい【浪界】
浪花節(なにわぶし)を語るのを職業とする人たちの社会。浪曲界。
ろうどうせかい【労働世界】
日本最初の労働組合機関紙。明治30年(1897)労働組合期成会・鉄工組合の共同機関紙として創刊。のち、諸々の変遷を経て「社会主義」と改題。明治37年(1904)廃刊。
ろっ‐かい【六界】
1 「六道(ろくどう)」に同じ。 2 「六大(ろくだい)」に同じ。