かじんのきぐう【佳人之奇遇】
東海散士の政治小説。全8編。16冊。明治18年〜30年(1885〜97)刊。米国留学中の東海散士とスペイン革命に失敗した将軍の娘幽蘭、アイルランド独立運動の亡命者紅蓮との交友を通して、各国の民族...
カリフォルニアのうた【カリフォルニアの歌】
三浦清宏の連作短編小説集。戦後の米国留学第1世代の青春を描く。平成元年(1989)刊行。
かん‐おん【漢音】
日本における漢字音の一。平安時代の初めごろまでに、遣唐使・留学僧などにより伝えられた、唐の首都長安の北方標準音に基づくもの。呉音・唐音などに対していう。
かんかんむし【かんかん虫】
有島武郎の処女小説。新米の港湾労働者を描いた作品。米国留学中に書かれ、改稿を経て、明治43年(1910)10月、雑誌「白樺」に掲載。
かんが・える【考える/勘える】
[動ア下一][文]かんが・ふ[ハ下二] 1 知識や経験などに基づいて、筋道を立てて頭を働かせる。 ㋐判断する。結論を導き出す。「こうするのが正しいと—・える」「解決の方法を—・える」「よく—・え...
かんの‐どうめい【簡野道明】
[1865〜1938]漢学者。愛媛の生まれ。名は「みちあき」とも。東京女高師教授。中国へ留学し、古書の収集と研究に努力。漢和辞典「字源」を編集。著「論語解義」など。
かん‐ぴ【官費】
政府から支出する費用。公の金。「—留学生」⇔私費。
がい‐ゆう【外遊】
[名](スル)外国に旅行すること。また、外国に留学すること。「欧米に—する」
がく【学〔學〕】
[音]ガク(呉) [訓]まなぶ [学習漢字]1年 1 まなぶ。「学園・学校・学習/苦学・見学・独学・晩学・勉学・留学」 2 学問。「学術・学派/科学・漢学・研学・語学・雑学・実学・浅学・哲学・博...
がくもん‐そう【学問僧】
学問に励む僧。特に、外国に留学し仏教を学ぶ僧。