りゅう‐ちょう【留鳥】
季節による移動をせず、一年じゅう同一地域にすむ鳥。日本ではスズメ・カラス・キジバト・カワセミなど。
りゅう‐にん【留任】
[名](スル)転任・退任などをせず、今までの役職にそのままとどまること。「—してもう一期会長を務める」
りゅう‐ねん【留年】
[名](スル)学生が進級・卒業するのに必要な単位を取得しないで、原級にとどまること。「就職が決まらず—する」
りゅう‐ぶん【留分/溜分】
混合液体を分別蒸留したときに得られる各成分。原油の分留によるナフサ留分・灯油留分・軽油留分など。
りゅう‐べつ【留別】
旅立つ人が、あとに残る人に別れを告げること。「—の宴」
りゅう‐ほ【留保】
[名](スル) 1 すぐその場で行わないで、一時差し控えること。保留。「決定を—する」 2 法律で、権利や義務を残留・保持すること。国際法上は、多数国間の条約で、ある当事国が特定の条項を自国には...
りゅうほ‐りえき【留保利益】
内部留保により自己資本として企業に蓄積される利益。
りゅう‐れん【流連/留連】
[名](スル)遊興にふけって家に帰るのを忘れること。また、夢中になること。「大二郎は待合千鳥(ちどり)に—して居たのである」〈木下尚江・良人の自白〉
る【流/留】
〈流〉⇒りゅう 〈留〉⇒りゅう
るうたか【留多加】
ロシア連邦の町アニワの、日本領時代の名称。