せいみつ‐じょうりゅう【精密蒸留】
多成分が混在する物質から、目的とする物質を高純度で蒸留し、分離・精製すること。わずかに沸点の差がある物質や異性体を分離することなども含む。
せい‐りゅう【精留】
混合液体の蒸留のとき、すでに凝縮した液と続いて発生する蒸気とを接触させ、繰り返し蒸留して、分離をよくする操作。
せきたん‐かんりゅう【石炭乾留】
空気を断って石炭を加熱分解し、石炭ガス・ガス液・コールタール・コークスなどを得ること。
せんぱく‐よくりゅう【船舶抑留】
⇒エンバーゴー
そで‐とめ【袖止(め)/袖留(め)】
1 江戸時代、男子の元服、または女子が成人に達したとき、振袖をその半分ほどの普通の袖丈に縮めること。また、その祝い。とめそで。 2 吉原で、振袖新造から、その上の階級である部屋持ちの留袖新造にな...
そん‐りゅう【存留】
[名](スル)残しとどめておくこと。また、残りとどまること。「許多(きょた)の好画を世上に—して」〈中村訳・西国立志編〉
たい‐りゅう【滞留】
[名](スル) 1 物事が順調に進まずとどこおること。停滞。「雪のため貨物輸送が—する」 2 旅先でしばらくとどまっていること。滞在。逗留(とうりゅう)。「ロンドンに半年ほど—する」
たぼ‐どめ【髱留(め)】
髱の毛が乱れないように、挟んでおく金属や鼈甲(べっこう)の留めピン。つとばさみ。
たんそかくり‐ちょりゅう【炭素隔離貯留】
⇒シー‐シー‐エス(CCS)
ちゅう‐りゅう【駐留】
[名](スル)とどまること。特に軍隊が、一時、ある地に滞在すること。「国連軍が—する」「—軍」